あらすじ・概要

1772年、パリの死刑執行人四代目シャルルの妹マリー‐ジョセフは、初恋の人アランと無垢な子供達を殺害した非道な貴族を、公然で斬首する。アランの意志と交わり、革命への鼓動を芽吹かせるマリー。だが、サンソン一族は世の中から「死神」と罵られ続ける…。ある夜、シャルルは初代サンソンの『回想録』を手にする。初代の“原罪”に兄妹が出す答えは…!?　歴史を知り、未来の革命へ歩む。サンソンの「業」の物語は深化する──!!!

カバー　1
n⁰7　初代サンソンの言葉　11
n⁰8　女神の罠　39
n⁰9　原罪の夜　67
n⁰10　その漢、呪われん　95
n⁰11　紅血の創世紀　123
n⁰12　本当の「敵」　151
n⁰13　呪いの名は「愛」　179
奥付　210