あらすじ・概要

《カバーイラストは『ブラッククローバー』の田畠裕基先生！》フランス、ドイツ、イングランドなどが力を持ち始めた中世ヨーロッパを見ていきます。キリスト教がそれらの国ぐににも広まったことで、ローマ教皇の権威はヨーロッパじゅうで高まり、聖地イェルサレムに向かう十字軍の運動を生みだしました。イングランドとフランスの百年戦争では、神の声を聞いたジャンヌ＝ダルクがフランスの危機を救います。ヨーロッパ各国とキリスト教の結びつきが強まるなかで起こる数かずのドラマに注目です。

カバー　1
目次　8
ムンディ先生のまるわかり解説　10
地形と地名をチェック　この巻の舞台　12
第1章　フランク王国の成立　14
第1章のポイント▶ヨーロッパの国ぐにのもとになったゲルマン人の動きとは？　15
コラム　これがヴァイキングの船だ　62
コラム　カール大帝とビザンツ皇帝の和解　63
コラム　神聖ローマ帝国ってどんな国？　64
第2章　封建社会と十字軍　65
第2章のポイント▶十字軍の運動が始まった背景にはいったい何があった？　66
コラム　戦う中世の騎士たち　113
コラム　契約で成立した封建社会のしくみ　114
コラム　領主に支配された農民の暮らし　115
コラム　英雄たちの伝説をうたった中世の文学　116
第3章　中世都市の発展　117
第3章のポイント▶中世の都市はどうやって発展していったんだろう？　118
コラム　『ロミオとジュリエット』とイタリア分裂　155
コラム　自治都市の誕生とギルド　156
コラム　大学の始まり　158
第4章　イングランドとフランスの百年戦争　159
第4章のポイント▶百年も戦争を続けた？　イングランドとフランスの関係　160
コラム　イギリスはよっつの国からできている　213
コラム　イギリスの二院制のしくみ　214
コラム　時代で変わったジャンヌ＝ダルクの評価　215
コラム　世界とつながっていた日本　日本にも伝わった感染症の恐怖　216
巻末コラム　もっとくわしく！　重要人物　218
ふかぼりジャーナル〔文学〕　アーサー王の物語と円卓の騎士団　220
世界を変えた「モノ」5〔馬〕　222
世界史ミニ知識　224
年表　226
重要用語さくいん　229
奥付　231
EXTRA PAGES　232