書誌情報
集英社インターナショナル
天文の世界史(インターナショナル新書)
著者
あらすじ・概要
西洋だけでなく、インド、中国、マヤなどの天文学にも迫った画期的な天文学通史。神話から最新の宇宙物理までを、時間・空間ともに壮大なスケールで描き出す。人類は古来、天からのメッセージを何とか解読しようと、天文現象を観察。天文学は、地域や文化の壁を越えて発達し、政治や宗教とも深く関わってきた。本書は、天体を横軸に、歴史を縦軸に構成。学者たちの情熱、宇宙に関する驚きの事実や楽しい逸話も織り込んでいる。
はじめに
第一章 太陽、月、地球――神話と現実が交差する世界
第二章 惑星――転回する太陽系の姿
第三章 星座と恒星――星を見上げて想うこと
第四章 流星、彗星、そして超新星――イレギュラーな天体たち
第五章 天の川、星雲星団、銀河――宇宙の地図を描く
第六章 時空を超える宇宙観
終章 「天文学」と「歴史」
謝辞
参考文献