書誌情報

集英社インターナショナル

アルキメデスの驚異の発想法 数学と軍事(インターナショナル新書)

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試し読み

著者

著:上垣渉

あらすじ・概要

天才的な数理科学者として広く知られているアルキメデス。小学校の算数の教科書では円周率がおよそ3.14であることを初めて発見した人物として紹介され、中学校の理科の教科書では、「浮力に関する法則」の項で「アルキメデスの原理」が説明されている。果たして「アルキメデス」とはどのような人物だったのだろうか。本書ではその生涯を追いながら、古代ギリシア思想におけるさまざまな制約下で、発想を形として実現させたアルキメデスの凄さを再発見する。

プロローグ
第1章 その男の名は「アルキメデス」
第2章 アルキメデスは何を発見したのか?
第3章 究極の「軍事兵器」
第4章 究極の「数学兵器」
第5章 アルキメデスが最後に解こうとしたもの