書誌情報

小説/戯曲

彼女は鏡の中を覗きこむ

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著者

著者:小林 エリカ

あらすじ・概要

祖母が遺した宝石を身に着けると、孫娘は、祖母の過去の体験を夢に見る――「宝石」、
資源が枯渇して紙の本がなくなった未来とは?――「燃える本の話」、
原子力の歴史と、ひとりの女性の個人史が交わる「日出ずる」、
時空を越えて娘の体験と母の記憶が重なりあう「シー」、全4作の小説集。

類まれな想像力と遥かな時間軸で描かれる、著者の新境地!

【著者略歴】
小林エリカ(こばやし・えりか)
1978年東京生まれ。作家・アーティスト。2014年『マダム・キュリーと朝食を』で、第27回三島由紀夫賞・第151芥川龍之介賞にノミネート。その他の著書に「空爆の日に会いましょう」、「忘れられないの」「親愛なるキティーたちへ」「光のこども」シリーズなど。