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文学全集

完訳ファーブル昆虫記 第1巻 下

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あらすじ・概要

読み継がれる昆虫の叙事詩、待望の完訳版!
虫の詩人・ファーブルが著した昆虫自然科学の古典。1巻下では色々な種類の狩りバチの興味深い行動の謎を解き明かす。読みやすい日本語、詳細な脚注と細密なイラストでファーブルの世界がより面白く!

【目次】
13章 ヴァントゥー山に登る――植物学者の楽園
14章 アラメジガバチの越冬――虫の移住
15章 ジガバチ類――狩りと帰巣
16章 ハナダカバチ――酷暑のイサールの森で
(標本図・オウシュウハナダカバチ)
17章 ハナダカバチの狩り――アブやハエを空中で仕留める
18章 ハナダカバチに寄生する者――ハエ狩りのハチが恐れるハエ
19章 巣に帰るハナダカバチの能力――未知の土地でも迷わない理由を探る
20章 ヌリハナバチの巣造り――泥の壺に蓄えた花粉と蜜
(標本図・カベヌリハナバチ)
21章 ヌリハナバチの実験――背中に印をつけて放つ
22章 ヌリハナバチの奇妙な論理――始めた仕事は中断できない
付記 (標本図・アントニアツチスガリ)