書誌情報
集英社文庫(日本)
尼子姫十勇士
著者
あらすじ・概要
戦国の世、尼子の姫が強大な毛利軍に“出雲国奪還”の戦いを挑む!
神話の国の勇猛果敢な強者と逞しき女達を壮大なスケールで描く歴史小説。
織田信長ら群雄が割拠する戦乱の世。毛利に滅ぼされた出雲尼子のスセリ姫は、京へ落ち延びた。二年後、家臣山中鹿介が、毛利の九州出撃の報をもたらす。敵の留守に出雲を奪還すべく、姫は息子勝久を旗頭とし尼子再興を決意。勝久の元へ才能豊かな一族残党が集結し、毛利攻略の策を練る。さらに、八咫烏が守神の姫は、神々の援軍を……。神話の国の勇猛果敢な強者と逞しき女達を描く壮大な歴史小説。