書誌情報
集英社文庫
尼子姫十勇士
著者
あらすじ・概要
織田信長ら群雄が割拠する戦乱の世、出雲国の戦国大名・尼子氏は毛利によって滅ぼされ、ただ一人の末裔スセリ姫は京へ落ち延びた。それから二年後、家臣山中鹿介が毛利の九州出撃の報をもたらす。「尼子は負けぬ。出雲はわれらのものじゃ」八咫烏が守神の姫は、敵の留守に出雲奪還を決意。結集した鹿介ら十勇士ととともに強大な毛利軍に戦いを挑む! 立川文庫で知名度を不動のものにした物語を、新たな構想、壮大なスケールで描く歴史小説。
第一章 八咫烏
第二章 決起
第三章 上陸
第四章 合戦
第五章 浮沈
第六章 奮戦
第七章 黄泉国
第八章 永遠