書誌情報

集英社コバルト文庫

炎の蜃気楼9 みなぎわの反逆者

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:桑原水菜イラストレーター:東城和実

あらすじ・概要

大阪の製菓会社社長・狭間(はざま)の前に姿を現すという「お姫様の霊」を探るために、秘書兼ボディ・ガードとして会社勤めを始めた直江(なおえ)。高耶(たかや)と綾子も、怨将(おんしょう)・荒木村重(むらしげ)を追って、京都に来ていた。一向宗(いっこうしゅう)は荒木一族の怨念を封じ込めた『遺髪曼荼羅(いはつまんだら)』を使って強力な「荒木大砲」を作ろうとしているのだ。ついに村重を見つけ出した高耶たちだが、村重は綾子の二百年前の恋人・慎太郎そっくりだった!