書誌情報
集英社オレンジ文庫
モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―
著者
あらすじ・概要
江戸末期の絵師・月舟が描いた妖怪画には、本物が封じ込められているという。そして現代。月舟の子孫・詩子は、美大に通う学生だが、もうひとつの顔があった。散逸した月舟の妖怪画を探し、憑きものを落とす家業を継いでいたのだ。幼馴染みの青年・七森が持ち込んだ情報によると、月舟の絵を所有する画廊のオーナーが足を火で炙られるような痛みを訴えているらしく?【目次】一 猫又/二 ろくろ首/三 面霊気/四 鬼女/結 無題
一 猫又
二 ろくろ首
三 面霊気
四 鬼女
結 無題