書誌情報

集英社文庫

ソーメンと世界遺産 ナマコのからえばり

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著者

著:椎名誠

あらすじ・概要

なぜケータイショップのおねえさんの言葉は理解不能なのか。なぜ選挙に出るヒトはタスキにハチマキなのか。なぜ自転車に乗ったオバサンはいきなり飛び出してくるのか。なぜつまらない通販CMを5分間も見てしまうのか。のたりくねりとナマコのように暮らしたいのに、なぜ常にシメキリ地獄にわしはおるのか!? ビールのみつつシーナは今日も無駄な思考で夜をすごすのだった。ナマコ・エッセイシリーズ第8弾!

1 毎日が緊急危機対策(やつあたり
選挙戦「みずから」問題
自分のことばかり話す人
デジタルネズミ
辺境のファミリーたちは
毎日が緊急危機対策)
2 悲喜こもごもの狼狽月(ヨレヨレのグチだらけ
悲喜こもごもの狼狽月
交通安全週間の偽善
履歴書の「趣味」欄
「もしもし」問題
集団脳よ発奮せよ)
3 面白い筏の実験漂流記(やがて個人小説時代
”苦い夏”の記憶
間一髪
臭い、匂い
面白い筏の実験漂流記
長距離ドライブで考えた)
4 アリさんには明日がないけど(アリさんには明日がないけど
ぼくの叔父さん
夜中に襲ってくるもの
友好安心距離
老後の法則
気になるお値段)
5 ソーメンと世界遺産(ヘビも這う昭和の社員旅行
胃カメラ飲みつつ考えた
ついにやった運命の九・五
ああ、あくまでも暗い七月
ソーメンと世界遺産
オヤジ十人関西遠征隊
パーティ会場でのある出来事)
単行本あとがき
あとがきにかえて